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大阪学「桂こけ枝師匠 学園寄席」 イベント

 10月7日(水)、「大阪学」第30回記念公開講座を、上方落語協会 桂こけ枝師匠を講師に、「日本の古典芸能 落語」をテーマに行いました。
 
 桂こけし師匠は、関西学院大学卒業後、五代目桂文枝に入門、落語会の傍ら、ラジオパーソナリティーや、先天性股関節脱臼である自身の体験などから、福祉や人権についての講演会で、全国を飛び回っておられます。
 
 寄席の「マクラ」として、ネタは考えて起こすのではなく、日常生活の中に埋もれているという事例を、小咄で紹介し、生徒は前半から抱腹絶倒。
 
 高座に移ってからは、生徒にも身近な、兄弟子の六代目桂文枝(桂三枝)の創作落語「宿題」を一席、二席目は古典落語のなかから「鹿政談」」を演目に選ばれ、江戸時代から奈良の名物は「町の早起き」と言われ、鹿は春日大社のお使い神鹿(しんろく)で、起床して神鹿の死骸があれば厳しく罰せられるので、早く起きて玄関先を確認したことが由来で、運悪く朝が早い豆腐屋の六兵衛がとんだ災難に見舞われる様子を、大きなゼスチャーを交えて演じていただき、生徒は一言一句一表情まで集中して、古典落語の世界に興じていました。

                                                                             大阪学担当 藤本陽一