大阪学「巣本温泉」フィールドワーク報告

2021年07月03日(土)
教育活動

6月23日(水)のをテーマに、門真市にある銭湯巣本温泉をフィールドワークしました。

大阪府浴場組合の加盟数は20年前は1125店舗を数えましたが、現在は322店舗となり、毎月平均3店舗が閉店し、その要因として利用者の減少や施設・設備の老朽化、経営者の高齢化にともなう後継者の確保等が課題となり、銭湯経営は益々厳しいものとなっています。

そのなかで、巣本温泉の鈴木淳司店主は「銭湯文化を後生に伝え守る」意気込みで、おもてなしの心で接客・サービスの充実化をはかり、マジックショーや落語会をはじめとするイベントの実施、スタンプラリー企画、SNSの活用等で、60年以上続く「のれん」を磨き育てようと日々奮闘されています。

フィールドワークでは、鈴木店主による「銭湯文化」の紹介のあと、事前学習として生徒が提出していた質問(水道代は1カ月いくらですか?儲かりますか?お湯を溜めるのにどのくらい時間がかかりますか?どんな時にやりがいを感じますか?、、、)に答えていただき、その後はグループに分かれて、迫る開店時間に向けて開店準備のお手伝いをしました。生徒の中には、汗をかくまでお手伝いに励み、店主からご褒美にいただいたフルーツ牛乳を手に「ひとっ風呂浴びて帰りたい」と名残惜しそうに帰校しました。