大阪学「桜宮周辺と造幣局」フィールドワーク」報告

2023年05月16日(火)
教育活動

5月10日(水)の「大阪学」は、桜ノ宮周辺を歩き、造幣博物館を見学するフィールドワークを行いました。

毛馬桜宮公園の桜並木や造幣局の桜の通り抜けなど、桜の名所として人気の桜ノ宮にある櫻宮神社は、大阪城の守護社として豊臣氏、徳川氏の崇敬を集め、今も必勝祈願に訪れる人が跡を絶ちません。

また、造幣局は、近代国家としての貨幣制度の確立を図るため、明治新政府によって創設され、画期的な洋式設備によって貨幣の製造を開始し、現在の独立行政法人造幣局に至っています。そして、造幣事業を視察のため、明治天皇の宿泊所として建築された泉布観は、明治4年2月に落成し、泉布観の「泉布」は「貨幣」、「観」は「館」を意味し、大阪最古の洋風建築として知られています。

生徒たちは元気いっぱいに大阪天満宮駅を出発、1号線を東に進み、泉布館で写真撮影後、櫻宮公会堂では披露宴のリハーサルが行われていて、生徒たちも「こんな場所で(披露宴を)やりたい」とうっとりした様子で次の櫻宮神社に到着、神域では生徒たちも神妙にこれから始まる受験合格をお参りし帰校しました。

オープンスクール 資料請求