お知らせ

大阪学公開講座 「フードシステム負荷」 イベント

9月2日(金)、「大阪学」第13回公開講座を、関西大学経済学部長 良永康平教授(統計学)を講師に、「フードシステムと環境負荷」をテーマに行いました。

導入としては、生産から消費に至るフードシステムの現状を紹介され、水資源への環境負荷では、農業用水は日本全体の水使用の約7割を占め負荷が増大していること、また、いわゆる「食の周年化」に伴う、施設栽培(ハウス栽培)による環境負荷は極めて大きいことを、専門の統計学の観点から、生徒たちにわかりやすく説明がありました。

そして、フードマイレージ指標からは、日本が海外からいかに大量の食料を運び、他の先進国と比較しても、突出した数値になっていること、バーチャルウォーター(仮想水)指標からは、日本が輸入する農畜産物は、いかに海外の大量の水に依存しているかの説明があり、結語として、日本の食農の持続可能は極めて難しい状況にあり、地産地消、旬産旬消、スローフード等が重要な働きを持ってくると生徒たちに訴えられました。

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