介護職員初任者研修修了式

2021年12月08日(水)
教育活動

11月26日(金)、介護職員初任者研修の修了式を行いました。

式では塚本1学年主任から、受講生40名を代表して、1年6組谷川仁心さんに修了証明書を授与していただき、祝福のお言葉もいただきました。また係からも「資格取得おめでとう。2年ぶりの開講はコロナ感染防止と暑さ対策で大変でしたが、本当によく頑張ってくれたと思います。これで君たち40名を含めて、学園高校でこの資格を取得した『高校生ヘルパー』は873人になりました。学園にとってもこの数字は大変誇れるものです。これからの日本は超高齢化社会となり、介護職のニーズが高まることは必至です。皆さんがこれからの日本を支えるリーダーになることを期待します」とメッセージを送りました。

最後に、受講生を代表して、2年5組小笠原大和君が「今日からこの資格に恥じないよう、インクルーシブな共に生きる社会が実現されるよう努力を続けたいと思います」と決意表明をして閉式しました。

介護現場の人手不足は、要介護者を持つ家族の負担になっていき、団塊の世代が要介護者になりはじめる2025年には、厚生労働省の推計では、介護人材数は250万人とされ、抜本的に介護職員の待遇改善が叫ばれる中、本日修了証明書を授与された生徒達が、明日から学園高校活性化のリーダーとなり、また、真にすべての人々が、誇りと生きがいをもって、生きることのできる社会実現のオピニオンリーダーとなることを願ってやみません。

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