大阪学「津波高潮ステーション」フィールドワーク報告

2024年07月05日(金)
教育活動

7月5日(木)の大阪学は、「防災意識の向上」をテーマに津波・高潮ステーションをフィールドワークしました。

津波・高潮ステーションは、かつて大阪を襲った高潮や、近い将来必ず大阪を襲うと言われている、南海トラフ巨大地震と津波についての正しい知識と、地震・津波発生時の対応などが”見て、聞いて、触って”学べる施設です。

施設プログラムは、大阪府西大阪治水事務所員の案内で進み、「海より低いまち大阪」では、昭和初期から工業用水として多量の地下水を汲み上げたために、大阪府には海抜0メートル地帯が広がり、約108万人の人々が生活していることの紹介が有り、「忘れないで高潮災害の脅威」では、室戸台風、ジェーン台風、第2室戸台風の被害写真やニュース映像、水没したまちを再現したジオラマ等を見学、津波災害体感シアター「ダイナキューブ」では、南海トラフ巨大地震発生を想定し、床面震動音響スピーカーによる音響演出が、臨場感をさらに高める中、津波の恐ろしさを五感で感じ、生徒たちも、正しい知識と行動が、いざというとき、自分の命を守り、友人や家族の生命を守るということを、感じ取ってくれたと思います。

 

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