大阪学「海から空から大阪体感」フィールドワーク報告
2024年06月27日(木)
6月27日(木)の大阪学は、「海から空から大阪体感」をテーマに天保山周辺をフィールドワークしました。
天保山は標高4.53メートルで「日本一低い山」こそ、東日本大震災の影響で宮城県の日和山に譲りましたが、古来より安治川入港の目印として、また有数の行楽地として現在に至っています。
生徒たちは天保山登頂後は、地上112メートルを目指し天保山大観覧車に乗車、あいにくの小雨模様でしたが、生駒山系から六甲山系までが一望できる15分の「大阪の空の旅」を体感しました。
次に生徒たちは天保山渡船場に移動しました。大阪には古来より数多くの川が流れ、「水都」と呼ばれた大阪には、人々の往来のための渡船場が各所にありましたが、現在は8か所の渡船場があり、今なお地域の多くの人々に利用されています。生徒たちは3分間のクルージングを、時には揺れに気をつけながらも思い思いに過ごし、「大阪の海の旅」を体感していました。