大阪学「劇場都市 道頓堀」フィールドワーク報告
2023年12月05日(火)
11月29日(水)の大阪学は「劇場都市 道頓堀」をテーマにフィールドワークしてきました。
道頓堀は、1612年に安井道頓が私財をなげうち、南堀河の開削に着手し完成。その功績を伝えるた「道頓堀」と命名されました。その後芝居小屋が集まり、江戸時代中期には中座、角座、浪花座などの名劇場がオープンし、歌舞伎がブームとなる一方、人形浄瑠璃の竹本座や豊竹座もオープンし、世界一の劇場都市「なにわのブロードウェイ」になり現在に至ります。
フィールドワークは、迫力満点の獅子殿がある難波八阪神社、「千日前」の名前の由来となった千日寺(法善寺)の水掛不動をお参りして、生徒たちはいよいよ道頓堀に突入!
外国人や修学旅行生の多さに驚きながらも、クルーズ船ではなんとか座席をキープし、リバーサイドからの多くの歓声に、生徒たちはヒロイン気分に浸っていました。
最後は江戸時代の芝居小屋を忠実に再現した「並木座」で、歌舞伎や文楽の歴史学習、廻り舞台や変身体験で江戸時代にタイムトリップして帰校しました。