日本三大祭りの一つである、大阪天満宮の天神祭清掃ボランティア（ダストバスターズ）に、卓球部員１１名と、１年生３名、３年生２名の１６名で参加してきました。

天神祭は９５１年に社頭の浜から神鉾を流し、「禊祓い・みそぎはらい」を行ない、神領民が船を仕立てて奉迎したのが始まりとされ、約一千年の歴史を誇り、毎年１３０万人が訪れる大阪の夏の風物詩で、今年は４年ぶりに完全な形で開催されました。
生徒たちは天満宮会館でお揃いのＴシャツに着替え、神職による成功祈願のあと、気温３６度のうだるような暑さのなか、（本部の）滝川公園に移動し早速作業を開始！ゴミ箱を作製するグループ、完成したゴミ箱を設置するグループに別れ前半のミッションが終了しました。後半は大阪天満宮北門前の分別ステーションに移動し、観光客から出されるゴミを、空き缶・ペットボトル・一般ゴミに分別して出してもらう案内を行いました。観光客には外国人も多く、生徒たちはその指示に悪戦苦闘しつつも、スマホを使い、英語・韓国語・中国語でゴミ箱に「空き缶はこちら」とマジックで書いたり、会話を試みるなど、学園の学びの特色「マインドセット」や「調べる力」を生かしている場面もあり、中には「明日から英語勉強して、来年はスムーズに案内したい」と、早くも来年のダストバスターズに意欲を見せていました。