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大阪学フィールドワーク「水郷蒲生と京街道」報告 イベント

11月28日(水)の大阪学は、「水郷蒲生村と京街道」をテーマに、京橋駅周辺のフィールドワークを行いました。
この日のスタートは京橋駅爆撃慰霊碑でした。終戦前日の1945年8月14日に、大阪城内の大阪陸軍造兵廠への1トン爆弾4発が京橋駅に落ち、うち1発が多数の乗客が避難していた片町線ホームを突き抜け、学徒動員中の生徒たち600名以上が犠牲になりました。生徒たちは慰霊碑の前で手を合わせ、あらためて戦争の悲惨さを知り、平和の尊さを学んだと思います。
そして、慰霊碑からほんの数十メートルの場所で、奇跡的に爆撃を免れた「貞徳舎」の煉瓦も見学、生徒たちは生と死の狭間を意識し、思い思いに煉瓦にタッチしていました。
その後生徒たちは、鯰江川右岸跡の通称大和街道を歩き、大阪七墓のひとつ「蒲生墓」を見学しました。中でも、「人ニハ|一」(「金」の字の分かち書きで、人には心棒=辛抱が一番)と掘られた有名な墓石には、昔人の粋を感じたようでした。
最後に生徒たちは、天下人秀吉が淀川左岸の堤防を改修して開いた京街道とその碑を見学。碑の下の部分は、数百年の隆起により、文字が土中に埋もれていることを確認し、往時の京街道を利用した人々に思いを馳せました。