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大阪学「献血ボランティア」報告 イベント

9月12日(水)の大阪学は「わずか40分で助かる命がある」をテーマに、京橋駅コンコースで、献血と献血のPRを行いました。
 
献血とは、血液を必要とする患者がいつでも安心して輸血を受けられるように、健康な人々が代償を期待することなく、すすんで自分の血液を提供する行為をいいます。輸血用の血液は人工的につくることはできず、私たちの善意だけが頼りです。
  
しかし、少子高齢化によって献血者数はこの10年で80万人減少し、とくに若年層の減少は顕著です。血液の安定供給が求められる日本赤十字社は強い危機感を抱いています。生徒たちも事前学習でこれらのことをデータ的にも充分理解した上でこの日のボランティアとなりました。
  
生徒たちは、大阪府赤十字血液センター献血推進係長の植田宏和氏をリーダーに、まず「献血組」と「PR組」に分かれ、「献血組」は早速、問診~検診~血圧測定とすすみ献血を行いました。緊張を隠せない生徒もいましたが、約10分の献血後は、「以外と楽だった」「次は友だちも連れてくる」と感想を述べてくれました。中には、この日が記念すべき18歳バースデーの生徒もいて、「お誕生日おめでとう。あなたは400mL献血できますよ」の看護師さんの後押しに「では、400mLで」と答えて、献血した生徒もいました。
  
「PR組」は、献血に参加してもらうために、マスコットキャラクター「けんけつくん」に変身したり、看板を持ってアピールしたり、ポケットティッシュを配り、マイクを片手に一生懸命呼びかけていましたが、「見てくれない人もいる」と、献血に対する興味や関心が少ないことも実感したようでした。
  
そして、先日の台風21号の影響は「献血」にも影響し、植田氏から「台風当日は献血車も大揺れで針を刺すことができないほどであった。台風後も堺市以南には献血車を移動させることができず、今日現在、供給数の8%しか保管がなく、全国に支援を求めています」とのことでした。また、普段は30人前後の献血者数が、この日は48人を数え、生徒達のボランティアの成果であると、感謝の言葉がありました。   
生徒たちは今日のボランティアを通じて、赤十字の方をはじめ、たくさんの人と関わることができ、命の大切さや献血の大切さを学んでくれたと思います。