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大阪学公開講座「南極に魅せられて」報告 お知らせ

9月25日(水)、「大阪学」第29回公開講座を、第59次日本南極地域観測隊員東野智端子氏を講師に、「南極に魅せられて」をテーマに行いました。 
 
東野氏は、大阪教育大学を卒業後、関西大学第一中学校高等学校で理科教諭として教壇に立つ傍ら、第53次・59次南極地域観測隊員地圏モニタリング担当として、通算2年間南極で研究生活を送られました。
 
講演では、自己紹介のあと、早速映像で観測船「しらせ」での砕氷の紹介があり、時には砕氷できず、「進めない時はどうする?」とALも取り入れながら、昭和基地での生活、取り組んだ研究の説明がありました。生徒は、高級マンション並みの住居棟、(1年4か月の滞在期間で)観測隊員32名が出すゴミの量200トンはすべて持ち帰ることになっていること、そして食事は専属の2名のシェフによる(日本にいる時よりも)バラエティに富んだ食事が提供されること等に驚きの様子を見せ、時間が進みました。

そして、南極といえばペンギンとオーロラ!ペンギンの生態では「うんち」の映像で盛り上がり、子育ては天敵も多く、親ペンギンの苦労が伝わりました。

最後はサプライズで、先生が南極から特別の許可を得て持ち帰った「南極氷」を生徒に披露してもらいました。生徒は何万年も前の空気の泡をいっぱい閉じ込めた真っ白な南極氷に大感激!氷が溶ける時のプチプチという泡の音を聞いたり、中には口にする生徒もいて、先生から「地球で一番清潔な水でつくられた氷だけど念のため口にはしないで」とストップをかけられるシーンもありました。